建築士免許証明書交付式に行ってきました|一級建築士としての新たなスタート

先日、ついに待ちに待った「一級建築士免許証明書交付式」に行ってきました。
合格発表からしばらく時間が経っていたものの、実際に免許証を受け取ると「ああ、本当に一級建築士になったんだ」という実感がじわじわと湧いてきました。机に向かって勉強していた頃の苦労や、試験当日の緊張感、そして合格通知を手にしたときの安堵感が一気によみがえり、なんとも言えない感慨深さがありました。


目次

二級建築士から一級建築士へ、制度の変化を実感

思い返せば、10年ほど前に二級建築士に合格したときは、A4サイズの賞状のような免許証でした。額に入れて飾れるような立派なもので、それはそれで誇らしい気持ちになったのを覚えています。

しかし、平成20年11月に新建築士制度が施行されてからは、免許証はカード型へと変更されました。今回私が受け取ったのも、いわゆる「携帯型免許証明書」です。免許証というよりは、運転免許証や資格者証のようなサイズ感で、持ち運びにも便利。制度の変化を肌で感じる瞬間でもありました。


登録番号から見える歴史とこれから

今回私が受け取った免許証には、平成30年時点で37万番台前半の登録番号が刻まれていました。調べてみると、その年度の一級建築士試験の最終合格者は3,365人。年々着実に番号が増えていっているので、おそらく10年後には40万番台になっているのではないかと思います。

また、この年は特別な節目でもありました。天皇陛下の退位に伴い、翌年には元号が「平成」から新しい時代へ移る予定。平成最後の登録番号として免許証を受け取れたことも、自分にとっては一つの記念になりました。


登録番号早見表を作ってみた

合格してからというもの、「この人はいつ頃合格したのかな?」と登録番号が気になるようになり、自分なりに早見表を作ってみました。番号を追っていくと、その年ごとの合格者数や時代背景も垣間見えてなかなか興味深いものです。
同じ資格でも、世代によって試験の傾向や学んだ内容が少しずつ違うのも面白いところですよね。


一級建築士としての責任と覚悟

こうして正式に免許証を受け取った以上、これからは「一級建築士」として社会の中で仕事をしていくことになります。
設計や現場監理をはじめ、建築士の業務には常に責任が伴います。これまでも真剣に取り組んできましたが、免許証を手にしたことでさらに身が引き締まる思いです。

建築の世界は日進月歩で技術や法規が変化していきます。BIMや省エネ基準、耐震技術など、次々に新しい知識やスキルが求められる時代です。だからこそ「一生勉強」という気持ちを忘れず、常に学び続ける姿勢を大切にしていきたいと思います。


名刺に資格名を入れるかどうか問題

ここで一つ、少し悩んでいることがあります。それは「名刺に一級建築士の資格名を記載するかどうか」です。

建築業界では、名刺に「一級建築士」と明記する人もいれば、あえて記載しない人もいます。もちろん資格名を入れることで施主やお客様の信頼を得やすくなるメリットがあります。しかし、私はあえて記載しない方針をとることにしました。

理由は単純で、「名前負けしてしまいそうだから」です。資格を持っていてもまだまだ学ぶべきことは多く、「一級建築士なのにこんなことも知らないの?」と思われるシーンは少なからずあるはずです。実際、資格を持たなくても優秀な方はたくさんいますし、一級を持っているからといってすべてに精通しているわけではありません。

そう考えると、肩書に頼るよりも日々の仕事ぶりで信頼を積み重ねていきたい、というのが私のスタンスです。会社によっては名刺に記載が必須のところもあるかもしれませんが、少なくとも自分自身の名刺には書かない方針でいこうと思います。


まとめ|資格はゴールではなくスタート

免許証を受け取ったときの喜びは確かに大きなものでした。しかし、それは「ゴール」ではなく「新しいスタートライン」に立っただけに過ぎません。

一級建築士という資格は社会的にも大きな信頼を得られるものですが、それに見合うだけの責任と実力を持ち続けなければなりません。これからは資格を取ったことに満足するのではなく、日々の仕事を通して「この人に任せてよかった」と思っていただけるように努めていきたいと思います。

免許証を手にした瞬間の感動を胸に刻みながら、これからも建築士として成長し続けられるよう精進していきます。

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この記事を書いた人

3児の父であるイクメン一級建築士|二級建築士|宅建士|一級施工管理技士|第2種電気工事士|本業は図面屋|ブロガー|副業を目指してます|元現場監督でブラック社畜出身|みんなとつながりたい

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