【学科】裁断した過去問を持ち歩き学習でスキマ時間を最大活用

建築現場で働く現場監督として、毎日朝から晩まで現場を駆け回り、設計図の確認や職人との打ち合わせ、材料の発注など、やることは山積みです。そんな忙しい日々の中で、夢である一級建築士の資格取得を目指すのは容易ではありません。

私自身もそうでした。現場監督として働きながら、学科試験の勉強時間を確保するのは本当に大変。特に構造力学や法規、計画に関する問題集を机に向かって勉強する時間は、正直言ってほとんど取れませんでした。そこで考えたのが「過去問を裁断して持ち歩く」という学習方法です。この方法で、限られたスキマ時間を最大限に活用できました。


目次

1. 過去問を裁断するメリット

過去問をそのまま1冊の本として持ち歩くと、重くてかさばります。現場に持って行くには不便で、昼休みや移動時間に広げることはほぼ不可能でした。

そこで、私は問題を1ページずつ裁断しました。小さな束に分けることで、ポケットやカバンに収まり、ちょっとした休憩時間でも取り出せるようになったのです。

さらに、ページを分けることで、問題ごとにテーマごとの束を作ることもできました。例えば「法規」「施工管理」「構造力学」など、必要な分野だけを選んで持ち歩けます。この方法は、スキマ時間に効率よく弱点分野を重点的に学ぶのに最適です。


2. スキマ時間の活用例

私の場合、1日の現場スケジュールはこうです:

  • 朝7時に現場集合
  • 昼休みは30分
  • 午後は17時まで現場巡回や打ち合わせ
  • 帰宅は19時過ぎ

机に座って2〜3時間勉強する余裕はほぼありません。ですが、裁断した過去問を持ち歩くことで、スキマ時間に少しずつ勉強することができました。

例えば:

  • 朝の現場集合前の10分で法規の問題を1問
  • 昼休みの15分で構造力学の計算問題1問
  • 移動中の電車で施工管理の条文チェック

最初は1問解くだけでも大変ですが、1日3〜4問でも積み重なれば月単位で大きな学習量になります。この「少しずつ進める」スタイルが、忙しい現場監督にとっては非常に現実的です。


3. 過去問裁断の工夫

私が実際に行った工夫をいくつか紹介します:

  1. ジャンルごとに色分け
    法規は青、構造は赤、施工管理は緑など、色ごとに束を作ると瞬時に取り出せます。
  2. 付箋で重要問題をマーク
    一度間違えた問題や理解があいまいな問題には付箋を貼り、優先的に復習できるようにしました。
  3. 小さなバインダーに収納
    バラバラのページをクリップでまとめるより、小型のバインダーに収納すると持ち運びが楽です。現場の休憩場所でもパラパラとめくれます。
  4. 解答だけ先に隠す工夫
    答えを見ないで取り組めるよう、透明のカバーや紙で解答を隠しておくと、スキマ時間の質が向上します。

4. モチベーション維持のコツ

現場仕事で疲れ切った体で勉強するのは辛いですが、いくつかの工夫でモチベーションを維持できます。

  • 1日の小さな目標を立てる
    「昼休みに1問解く」と決めるだけで、目標が明確になり達成感も得やすいです。
  • 進捗を目で見える化する
    裁断した過去問の束が減っていくのを見れば、少しずつ進んでいる実感が得られます。
  • 現場の経験と結びつける
    実務で見た施工例やトラブルを学習内容と結びつけると、知識の定着が早くなります。

5. 結果と学習効果

私はこの方法で、1日30分〜1時間程度の学習時間でも、半年で学科試験の全過去問を一通り解くことができました。特に法規や施工管理は、現場経験と重ね合わせて考えることで、理解が深まりました。

裁断して持ち歩くという小さな工夫ですが、忙しい現場監督にとっては「学習の習慣化」に直結します。無理に長時間机に向かうより、スキマ時間を確実に積み重ねる方が、結果として効率的です。


6. まとめ

  • 忙しい現場監督でも、過去問を裁断して持ち歩くことでスキマ時間を有効活用できる
  • ジャンルごとに分ける、付箋で復習、バインダーで収納などの工夫で学習効率アップ
  • 少しずつでも積み重ねることで、半年〜1年で大きな成果につながる

現場監督として働きながらの一級建築士試験挑戦は決して簡単ではありません。しかし、裁断した過去問を持ち歩き、スキマ時間を最大限に活用する方法なら、時間がない人でも着実に前進できます。

忙しい日々の中でも、自分のペースで勉強を積み重ね、夢を叶えましょう。

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この記事を書いた人

3児の父であるイクメン一級建築士|二級建築士|宅建士|一級施工管理技士|第2種電気工事士|本業は図面屋|ブロガー|副業を目指してます|元現場監督でブラック社畜出身|みんなとつながりたい

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