【学科】効率的な構造力学勉強法:時間がない社会人が週5時間で伸びるプラン

社会人として働きながら資格勉強を進めるのは、本当に大変なことです。特に建築系の資格試験では「構造力学」が大きな壁となり、時間をかけてもなかなか成果が出にくい分野です。私自身、現場監督として日々現場に追われ、平日は残業続き。机に向かう気力も体力も残らず、「勉強できない言い訳」ばかりが頭をよぎっていました。しかし、それでも週5時間という限られた勉強時間を工夫して使うことで、少しずつ力を伸ばすことができました。ここでは、私の経験も交えながら効率的な学習法をご紹介します。


■なぜ「構造力学」が社会人にとって難しいのか?

  1. 数学的要素が強い:力のつり合い、モーメント、断面二次モーメントなど、普段の業務で直接使わない数式が多い。数年ぶりに数式と向き合う人にとっては、心理的なハードルが高い。
  2. 演習量が必要:理解するだけでなく、実際に手を動かして計算練習を重ねないと身につかない。つまり「まとまった時間」がないと進まない感覚に陥る。
  3. 仕事との両立が困難:現場監督は朝早く夜遅くまで働くことも多く、机に向かえる時間が限られる。

私もまさにこの壁にぶつかり、「平日は無理だから休日にまとめてやろう」と考えた時期がありました。しかし、休日は疲労で思ったように進まない。結局、短時間でも毎日コツコツやる方がはるかに効率的だと気づいたのです。


■週5時間をどう使うか?

1週間で5時間。1日あたりに直すと40分程度です。この40分を「捻出する」のではなく「必ず確保する」と決めることが最大のポイントです。私が実際に取り組んだのは次のようなスケジュールでした。

  • 平日(月〜金):各30分
    → 朝出勤前のカフェや電車内で「例題を1問解く」ことに集中。
  • 休日(土日):合計2時間
    → 午前中に1時間ずつ、まとまった演習時間を確保。

これで1週間トータル5時間。少ないように見えますが、毎日数式に触れることで忘れにくくなり、むしろ効率が上がります。


■勉強の流れ(3ステップ)

①インプット(理解)
まずは公式や考え方をインプット。参考書を1冊に絞り、公式は「なぜそうなるか」を図と一緒に理解する。ここで「丸暗記」に走らないことが大切です。理解が伴えば応用が効くようになります。

②アウトプット(解く)
例題を使って実際に手を動かす。最初は時間を気にせず、間違えても良いので「公式をどう当てはめるか」に集中します。私の場合、通勤電車の中で紙とペンを使わず、頭の中で「どの式を使うか」をシミュレーションする訓練もしました。

③復習(定着)
1週間の最後に「解けなかった問題」だけを解き直す。人間は忘れる生き物ですから、定着には繰り返しが不可欠。復習をルーティンに組み込むことで、学習効率は格段に上がります。


■私の失敗談と気づき

最初は「休日にまとめて3時間やればいい」と考えていました。しかし、これが全く続きませんでした。理由はシンプルで、仕事の疲れや予定が入ると一瞬で崩れるからです。そのうち「今日はできなかったから、明日まとめてやろう」という言い訳が常態化。結果、1週間勉強ゼロということもありました。

そんな時、先輩に言われたのが「毎日歯磨きのようにやれ」という一言。歯磨きのように、当たり前に生活に組み込む。これを意識してから、机に向かうハードルが一気に下がりました。たとえ5分しかできなくても「ゼロにはしない」。この習慣化こそ、社会人にとって最大の武器です。


■おすすめの工夫

  • スマホを活用:公式の暗記カードや、YouTubeで構造力学の解説動画を見る。隙間時間をインプットに充てる。
  • 小さな目標設定:「今週は曲げモーメント図だけ理解する」といった具体的な目標を立てる。漠然と「構造力学を勉強する」では続かない。
  • 可視化する:勉強時間をアプリで記録。数字で見えるとモチベーション維持につながる。

■まとめ

社会人が週5時間で構造力学を伸ばすためには、次の3つが鍵です。

  1. 毎日少しでも継続する
  2. インプット・アウトプット・復習のサイクルを回す
  3. 習慣化して「やらない日」を作らない

私自身、現場監督として忙しい日々を送りながらも、この方法で少しずつ力をつけることができました。構造力学は一朝一夕で身につくものではありません。しかし、週5時間を工夫して積み上げれば、必ず「できる実感」がつかめます。大切なのは、時間の長さではなく、質と習慣です。忙しい社会人だからこそ、短時間集中の勉強法を取り入れてみてください。

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この記事を書いた人

3児の父であるイクメン一級建築士|二級建築士|宅建士|一級施工管理技士|第2種電気工事士|本業は図面屋|ブロガー|副業を目指してます|元現場監督でブラック社畜出身|みんなとつながりたい

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